2017年06月11日

♪緊張のレッスン

久しぶりに岡原先生のレッスンに伺った。
またレッスンしていただける日が来るなんて、夢のよう
「また先生のレッスンが受けられるなら、必死で練習していきますので、
何とか・・・・。」と真剣に先生が回復されるのを願っていたくせに、曲の仕上がりは微妙
先生にそのことを話すと大笑いされて、「他の生徒もみんなおんなじこと言うとったわ。」
との事。皆さん思いは同じなのね
かなり苦手なフランスもの、フォーレのピアノカルテット。
ピアノの二小節の前奏を弾いた途端、「そんな前奏でビオラ出られるかあ~」と駄目だし。
とほほ
「フォーレってエンプクカなの知ってる?」と聞かれて、「エン?ああ、たばこが好きだったんですか?
(アホだ)」と答えてしまい、「あほか、艶福家。フォーレって70歳くらいでも愛人と旅行してたそうだ。
色っぽいメロディーがいっぱいあるのに、硬い音でぶち壊してる。」
バルダック夫人をドビュッシーと取り合い、結局負けて、バルダック夫人は
ドビュッシーと結婚。
フォーレがバルダック夫人と前夫との間の娘に書いたのが組曲「ドリー」。
ドビュッシーがバルダック夫人の息子に書いたのが「子どもの領分」。
そうなのかあ・・・。面白い.
ブラームスとシューマンに想われたクララもすごいけれど、
フォーレとドビュッシーを翻弄させたこの方もすごいな。

必死で弾いていると、「お前はテロリストか!自爆するんか!爆弾持ってないか?」
と散々な言われよう・・・。前回は「暴走族」だったのに今回は「テロリスト」
段々悪化している・・・

ぼろぼろだったけど、先生のレッスン、やっぱり楽しい・・・。
帰りの坂道はるんるんで、帰宅後すぐ「練習するわ」とピアノへ向かい、
家族に驚かれるほど。

怠け者の私を速攻ピアノに向かわせる、まさに岡原マジック。
私もこの魔法生徒に使いたい。

今まで、とにかく発表会でぼろぼろになりたくないと練習してきたのが、
先生のレッスン後は とにかくこの曲が愛しい、弾くのが楽しい、
と練習に取り組む気持ちまで変わった。
まるで、子育てのように、何の見返りもいらない、ただただ、相手の事を
思う、みたいな。
そんなことを感じて、ふと思った事。
コンクール真っ最中のこの時期、コンクールを受ける子どもたちにも
こんな気持ちで練習してもらえたらいいなあ・・・。
コンペなので、当落が出てしまうのは仕方がないけれど、そこを超えて、
弾く曲を愛する、隅々まで美しくすることにこだわる、そんな気持ちで
練習出来たら、練習も楽しいのではないかな。

発表会まであと一か月。
自分の演奏も、生徒さんの演奏も隅々までこだわりたい。
納得いくまで、頑張る

posted by てぃらみす at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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